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はさみはいつから使える?幼児のはさみ練習の進め方と、選び方・安全な持ち方

子どものはさみデビューはいつ?2〜5歳のはさみの発達の目安、選び方、持ち方、練習の進め方、うまく切れないときのコツ、安全のルールを解説します。

約4分で読めます編集:ParentCoach 運営チーム
テーブルで、お父さんに見守られながらハサミで色紙を切る女の子

「はさみは、何歳から使わせていいの?」「持たせてみたけど、全然切れない」。はさみは、手先の発達を促す、代表的な道具です。この記事では、年齢ごとの発達の目安と、練習の進め方、安全に使うためのルールを紹介します。

はさみを使う力の発達の目安

はさみは、親指と、人差し指・中指を、別々に動かす、細かい動作が必要です。年齢ごとの目安は、次のとおりです。

  • 2歳後半〜3歳ごろ:はさみを持ち、1回切り(チョキンと一度で切る)ができるようになる
  • 3〜4歳ごろ:連続切り(チョキチョキと、何度も切り進める)ができるようになる
  • 4歳ごろ:直線や、曲線に沿って、切れるようになる
  • 5歳ごろ:図形に沿って、きれいに切れるようになる

発達には、個人差があります。早い遅いにこだわらず、子どものペースで進めましょう。

はさみを始める前に

次のような様子が見られたら、はさみに挑戦してもよい時期の目安です。

  • 紙を、ちぎったり、折ったりして遊んでいる
  • スプーンやクレヨンを、しっかり持てる
  • 大人の言うことを、聞いて、行動できる
  • 危険なものを、口に入れたり、振り回したりしない

選び方

子ども用の、安全はさみ

  • 刃先が丸く、紙は切れるが、皮膚は切れにくい、幼児用のはさみ
  • 小さめで、軽く、持ちやすいもの
  • 持ち手の穴が、指に合っているもの
  • 初めは、バネつきで、自動的に開くタイプが、使いやすい

利き手に合わせる

左利きの子は、左利き用のはさみが、あります。右利き用のはさみは、左手では、刃が重なる向きが逆で、切りづらくなります。

持ち方

  • 親指を、片方の穴に入れる(親指は、上向き)
  • 人差し指と、中指を、もう片方の穴に入れる(または、人差し指だけ)
  • 反対の手で、紙を持つ
  • 脇を、軽く閉めて、はさみを、体の正面で、動かす

最初は、はさみを持って、パチンパチンと、開閉する練習から始めます。

練習の進め方

ステップ1:はさみを、開閉する

紙は使わず、はさみを開いたり、閉じたりして、動きに慣れます。「ワニさんのお口、パクパク」など、遊びにして行います。

ステップ2:細長い紙を、1回切る

幅2〜3cmの、細長い紙を用意し、「チョキン」と、1回で切る練習をします。切れた紙片は、「ごはんを切ろう」「ひもを作ろう」などの、遊びにつなげます。

ステップ3:連続して、切る

少し太めの紙で、連続して、チョキチョキと切る練習をします。

ステップ4:直線に沿って、切る

紙に、太い線を引き、その線に沿って、切ります。

ステップ5:曲線や、形に沿って、切る

波線や、丸、四角など、少しずつ難しくします。最後は、動物や、果物の形などに挑戦します。

楽しく練習するアイデア

  • 画用紙で、麺やスパゲッティを切る遊び
  • ひげやたてがみを切る(ライオンの顔など)
  • 色紙を切って、貼り絵を作る
  • 新聞紙を、自由に切る
  • 広告の、好きな写真や、イラストを、切り抜く

作品として仕上げると、達成感があります。

うまく切れないときのコツ

  • 持ち方が、合っているか、確認する
  • 紙が、薄すぎたり、柔らかすぎたりしないか(初めは、少し厚めの画用紙が切りやすい)
  • 反対の手で、紙を持つ位置を、見直す
  • 椅子や、机の高さが、合っているか確認する
  • 疲れたら、休む

手先の力が、まだ弱い場合は、粘土遊びや、洗濯ばさみ遊びなど、指先を使う遊びで、力を育てるのも効果的です。

安全のルール

  • 大人が、そばで、見守る
  • 座って使う(立ち歩きながら、使わない)
  • 人に向けない、人の髪を切らない
  • 使い終わったら、決まった場所に、片づける
  • はさみの刃を、持たないこと、渡すときは、持ち手を相手に向けること

髪の毛や、服を切ってしまう、といった失敗は、よくあることです。叱りすぎず、ルールを繰り返し、伝えましょう。

相談の目安

  • 5歳を過ぎても、はさみを持つことが、難しい
  • 手先の動かしにくさが、ほかの動作(ボタン、箸など)にも見られる
  • 手の動きに、左右で大きな差がある

小児科や、保健センター、園の先生に、相談してみましょう。

よくある場面と声かけの例

はさみを持って、うまく切れず、イライラしている場合の例です。

「うまく切れなくて、悔しいね」と気持ちを受け止めます。「ここを、持ってみようか。ママが、紙を持つから、チョキンって、やってみよう」と、手伝いながら、「切れたね」を、一緒に喜びます。

まとめ

はさみは、2〜3歳ごろから、段階的に練習できます。安全はさみで、遊びながら少しずつ進め、大人が見守ることで、安全に、楽しく、手先の力が育ちます。

参考にした情報

本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの発達について心配なことがあれば、小児科や自治体の相談窓口にご相談ください。

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