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幼児のおやつはいつ・どれくらい?時間と量の目安、ごはんを食べなくなるときの見直し方

おやつの時間は何時?量はどれくらい?おやつのあとにごはんを食べない、ねだられて困る。1〜5歳のおやつの考え方、選び方、与え方のルールを解説します。

約4分で読めます編集:ParentCoach 運営チーム
仕切り付きのお皿に盛られた果物とチーズに、手を伸ばす幼児

「おやつを食べると、夕ごはんが食べられない」「おやつをねだられて、断るのが大変」「そもそも、量や時間はどれくらいが目安?」。おやつは、幼児期の食生活を考えるうえで、悩みやすいテーマです。この記事では、おやつの時間・量の目安と、与え方のルールを紹介します。

幼児期のおやつの役割

幼児は、体が小さく、胃も小さいため、1回の食事で、必要な栄養を、すべてとることができません。おやつは、食事で足りない、エネルギーや、栄養素、水分を補う、「補食」としての役割があります。

  • 1日3回の食事だけでは、足りないエネルギーを補う
  • 食事の楽しみや、家族とのコミュニケーションの時間になる
  • 食べる量の波を、ならす

「甘いお菓子を楽しむ時間」だけではなく、食事の延長として捉えると、考えやすくなります。

時間と回数の目安

おやつの回数は、年齢によって、変わります。

  • 1〜2歳ごろ:1日に1〜2回(午前と午後など)
  • 3歳以降:1日に1回(午後3時ごろ)が、目安

食事と食事の間が、3〜4時間あくように、時間を決めます。夕食の1.5〜2時間前までには、終わらせると、夕食に響きにくくなります。

だらだらと、食べ続けたり、ほしがるたびに与えたりするのは、避けます。

量の目安

おやつの量は、1日に必要なエネルギーの、10〜20%程度(おおよそ100〜200キロカロリー程度)が、目安と言われています。

食事の量が少ない子や、成長が盛んな時期には、少し多くなることもあります。また、市販のお菓子の袋に書かれた、カロリー表示を参考に、量を調整します。

目で見て分かるように、お皿に、あらかじめ、1回分を盛って出すと、食べすぎを防げます。袋のまま、渡さないようにしましょう。

おやつに向いている食品

食事の延長になるもの

  • おにぎり(小さめ)
  • 蒸したさつまいも、じゃがいも、とうもろこし
  • 果物(バナナ、りんご、みかんなど)
  • ヨーグルト、チーズ
  • 牛乳、ホットミルク
  • 蒸しパン、ホットケーキ(砂糖控えめ)

市販のお菓子を選ぶとき

  • 砂糖や、塩分、脂質が、多すぎないもの
  • 原材料表示を、確認する
  • 誤嚥を避けるため、年齢に合った大きさ・かたさのもの

避けたい、おやつの与え方

  • ごはんを食べないからと、ごほうびとしてのお菓子
  • 泣いたからと、気をそらすために、お菓子を与える
  • お菓子を、ごほうびにしすぎる
  • 袋ごと渡し、好きなだけ食べさせる
  • 甘いジュースや、スポーツ飲料を、水分補給の代わりにする
  • 寝る直前に、与える

窒息・誤嚥に気をつけたい食品

3歳ごろまでは、噛む力や、飲み込む力が、まだ十分に育っていません。次のような食品には、注意が必要です。

  • ナッツ類、豆類(特に、節分の豆など)
  • あめ、ラムネ、ガム
  • ミニトマト、ぶどう、さくらんぼ、ミニこんにゃくゼリー(丸のまま与えない)
  • もち、団子

食べさせるときは、座って、落ち着いて食べるよう、声をかけます。歩きながらの食べ歩きや、遊びながらの食事は、避けましょう。

おやつでごはんを食べないとき

  • おやつの時間を、早める、または、量を減らす
  • 食事までの間隔が、短くなりすぎていないか、確認する
  • 甘いものや、水分(ジュース、牛乳)の量が、多くないか、見直す
  • お腹がすく時間を、体を動かして、作る

おやつをねだられたとき

ルールを決める

「おやつは、3時にね」「今日は、これだけだよ」と、時間や量を、あらかじめ決めておきます。

一貫した対応をする

泣いたり、ねだったりすれば、もらえると学習すると、ねだり続けます。ルールは、家族全員で共有し、一貫した対応を心がけます。

気持ちは、受け止める

「食べたいんだね。でも、おやつは、3時にね」と、気持ちを受け止めつつ、ルールを伝えます。

代わりを用意する

「おやつの時間まで、お水を飲もう」「公園に行って、遊ぼう」と、気持ちをそらします。

相談の目安

  • 偏食が強く、おやつばかり食べて、食事をほとんど食べない状態が続く
  • 体重の増えが、気になる、または急に増えすぎている
  • 虫歯が増えている

小児科や、栄養士、歯科医院に、相談しましょう。

よくある場面と声かけの例

「もっと食べたい」と、泣いている場合の例です。

「もっと食べたいんだね」と気持ちを受け止めます。「今日のおやつは、これでおしまいだよ。明日の3時にまた食べようね」と、見通しを伝えて、終わりにします。

まとめ

幼児のおやつは、食事を補う大切な役割があります。時間と量を決めて、食事の延長になるものを選び、ルールを一貫して守ることで、食事にも響きにくくなります。

参考にした情報

本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの発達について心配なことがあれば、小児科や自治体の相談窓口にご相談ください。

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