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「ママじゃなきゃイヤ」後追いはいつまで続く?親から離れない子の気持ちと、少しずつ離れる練習

ママ(パパ)でないと泣く、トイレまでついてくる、抱っこを求め続ける。1〜3歳の後追いはいつまで続くのか、ママ好きの理由と、安心感を育てる関わり方、離れる練習のコツを解説します。

更新日 約4分で読めます編集:ParentCoach 運営チーム
リビングで、お母さんの足にぎゅっとしがみつく幼児

「トイレにも、お風呂にも、ついてくる」「パパが抱っこすると泣いて、『ママがいい』と言う」。ママ(またはパパ)から離れない時期は、保護者にとって、愛おしくもあり、疲れてしまうものです。この記事では、親から離れない子の気持ちと、関わり方を紹介します。

なぜ、親から離れないのか

1〜3歳ごろは、特定の大人(多くは主な養育者)との間に、強い結びつき(愛着)が育つ時期です。

  • 親がそばにいることで、安心して過ごせる
  • 親が見えなくなると、「いなくなってしまうかも」と不安になる
  • 周りの世界が、広がるとともに、気になることや、怖いことも増える
  • 「親が好き」という気持ちが、はっきりしてくる

親から離れない行動は、愛着がしっかり育っているサインでもあります。成長の証と、捉えてみましょう。

時期ごとの特徴

1歳前後:後追い

ハイハイや、歩けるようになると、親の後ろを追いかけます。親が見えなくなると、泣くこともあります。

1歳半〜2歳ごろ:ママ(パパ)でないとイヤ

特定の人でないと、嫌がる様子が強くなります。着替えや、食事、寝かしつけなどを、「ママがいい」と、こだわることもあります。

2〜3歳ごろ:自分でしたい気持ちと、甘えたい気持ちの揺れ

「自分で」と言いながら、急に「抱っこ」と甘える、行ったり来たりの時期です。

安心感を育てる関わり

十分に甘えさせる

甘えたいときに、しっかり受け止めてもらえた経験が、「いつでも戻れる安心」を育て、結果的に、自立につながります。

  • 抱っこ、ぎゅっとするスキンシップを、日々の中で意識して取り入れる
  • 「あとでね」が続きすぎないよう、5分でも、子どもだけに向き合う時間を作る

気持ちを言葉にする

「ママがいなくて、さみしかったね」「ママといたいんだね」と、気持ちを代弁します。気持ちを分かってもらえると、落ち着きやすくなります。

離れるときは、必ず伝える

黙って、そっといなくなるのは、避けます。子どもは、いつの間にかいなくなることに、強い不安を覚えます。

  • 「ママ、トイレに行ってくるね。すぐ戻るよ」
  • 「ごはんを作ってくるね。ここで待っていてね」

言葉で伝えて、戻ってくる経験を重ねると、「戻ってくる」という安心が育ちます。

少しずつ離れる練習

短い時間から始める

  • 家の中で、別の部屋に、数分だけ行く
  • 「いない、いない、ばあ」遊びで、「見えなくなっても、また会える」ことを遊びで体験する
  • 戻ってきたら、「ただいま」「待っていてくれて、ありがとう」と、笑顔で声をかける

他の人との関わりを増やす

パパ、祖父母、保育士など、信頼できる他の大人と過ごす時間を、少しずつ増やします。

  • 最初は、親が同じ部屋にいる状態で、パパに関わってもらう
  • 慣れたら、少しずつ、親が離れる時間を延ばしていく

パパが主役になる時間を作る

「ママがいい」と言われても、パパは、落ち込まなくて大丈夫です。お風呂や、外遊び、特定の遊びなど、「パパとの時間」を作ることで、少しずつ、関係が育ちます。

避けたい対応

  • 泣いているのに、「もうお姉ちゃん(お兄ちゃん)でしょ」と、突き放す
  • 子どもが寝ている間や、隙に、黙って出かける
  • 「ママがいないと、泣いちゃうからダメ」と、離れる機会を作らない

親自身の、ケアも大切に

いつもくっついていると、親も疲れます。

  • 家族や、一時預かり、ファミリー・サポートなどを、頼ることも考える
  • 「いつまで続くのか」と、不安になりますが、多くは、成長とともに落ち着きます
  • 自分の時間を持つことを、後ろめたく思わない

相談の目安

  • 3歳を過ぎても、親から全く離れられず、日常生活に支障がある
  • 親と離れると、強い不安のために、体調不良(嘔吐、腹痛など)が出る
  • 他の発達の心配(言葉、こだわりなど)もある

園の先生、保健センター、小児科、子育て相談窓口で、相談できます。

よくある場面と声かけの例

トイレに行こうとしたら、泣いてついてきた場合の例です。

「ママ、トイレに行ってくるね。すぐ戻るよ。『1、2、3』って、数えて待っていてね」と、伝えます。戻ってきたら、「待っていてくれて、ありがとう」と、笑顔で抱きしめます。

まとめ

親から離れない時期は、愛着が育っている、成長のサインでもあります。十分に甘えさせ、離れるときは言葉で伝えながら、少しずつ、安心して離れる練習を重ねていきましょう。

参考にした情報

本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの発達について心配なことがあれば、小児科や自治体の相談窓口にご相談ください。

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