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子どもの車酔い対策。幼児が酔いやすい理由と、出発前・車内でできる予防法

車に乗るとすぐ酔う、吐いてしまう。幼児の車酔いが起こる理由、出発前の準備、車内での過ごし方、酔ってしまったときの対処、チャイルドシートの注意点を解説します。

約3分で読めます編集:ParentCoach 運営チーム
車のチャイルドシートに座って、窓の外をぼんやり眺める幼児

「車に乗って、数分で、気持ち悪くなる」「旅行のたびに吐いてしまい、お出かけが憂うつ」。子どもの車酔いは、保護者にとって、悩ましいものです。この記事では、幼児が車に酔いやすい理由と、予防の工夫を紹介します。

車酔いが起こる理由

車酔いは、耳の奥にある、バランスをとる器官(三半規管など)が感じる揺れと、目から入る景色の情報が、ずれることで起こると言われます。

  • 車の揺れ、加速、カーブ、ブレーキの刺激
  • 本や、スマホなどを見続けて、目で捉える動きとの、ずれ
  • 睡眠不足、空腹、満腹などの、体調
  • 車内のにおい(芳香剤、食べ物など)
  • 不安や、緊張

一般に、3歳ごろから、車酔いを起こす子が増え、小学生ごろまで見られると言われています。成長とともに、軽くなる子も多くいます。

出発前の準備

体調を整える

  • 前日は、十分に睡眠をとる
  • 食事は、空腹すぎず、満腹すぎない状態にする(食べすぎ、脂っこい食事は避ける)
  • 出発前に、トイレをすませる

服装を整える

  • 体を締めつけない、ゆったりした服にする
  • 暑すぎ、寒すぎにならないよう、調整しやすい服装にする

酔い止め薬について

子どもが使える、酔い止め薬は、年齢によって制限があります。使用する場合は、薬剤師や、かかりつけ医に、相談して、年齢に合ったものを選び、用法を守ります。

車内での工夫

座る位置と姿勢

  • 前方の景色が見えやすい位置に、座らせる
  • チャイルドシートは、法律で、着用が義務づけられており、正しく取りつけて使う
  • 頭を、安定させる(ヘッドサポートを活用する)

視線の工夫

  • 遠くの景色を見るように、声をかける
  • 絵本、スマホ、ゲームなど、近くを見続けるものは、避ける
  • 窓の外を、見ながら、「あ、大きなトラックがいるね」などの、会話をする

車内の環境

  • 窓を少し開けて、空気を入れ替える
  • 車内の温度を、涼しめに保つ
  • においの強い芳香剤や、食べ物は、避ける

運転の工夫

  • 急発進、急ブレーキ、急カーブを、避ける
  • 揺れの少ない、道路を選ぶ
  • 1〜2時間ごとに、休憩を入れる

気をそらす工夫

  • 歌を歌う、しりとりをする、おしゃべりをする
  • 目を使わない、遊びを選ぶ(歌、クイズなど)
  • 眠れるようなら、眠るのも、ひとつの方法

酔ってしまったときの対処

  • すぐに安全な場所に、車を止め、車外で休ませる
  • 衣服をゆるめ、冷たい風に当たる
  • 水分を、少しずつ、与える(吐いた直後は、少し間を置く)
  • 吐いたときのために、ビニール袋や、タオル、着替えを、用意しておく
  • 無理に、車に乗せ続けず、時間をとって、休憩する

嘔吐物が、気管に入らないよう、注意します。チャイルドシートに座っているときは、体を、少し横に向けるなどして、様子を観察します。

受診の目安

  • 吐き気が、何度も続く、ぐったりしている
  • 車酔い以外の場面でも、めまいや、ふらつきがある
  • 頭痛や、発熱など、ほかの症状を伴う

小児科や、耳鼻科に、相談しましょう。

よくある場面と声かけの例

車に乗った直後に、「気持ち悪い」と、言い出した場合の例です。

「気持ち悪いんだね。つらいね」と、受け止めます。「窓の外の、遠くを見てみよう。ちょっと、お水を飲もうか」と、声をかけ、必要なら、安全な場所で休憩します。

まとめ

車酔いは、成長とともに、軽くなる子も多くいます。出発前の体調管理と、車内の環境、視線や、気をそらす工夫で、予防できる場合があります。無理せず、こまめに休憩を取りながら、お出かけを楽しみましょう。

参考にした情報

本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの体調について心配なことがあれば、小児科や自治体の相談窓口にご相談ください。

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