ストライダー・補助輪なし自転車はいつから?幼児が自転車に乗れるようになる練習ステップ
ランニングバイクは何歳から?補助輪なしの自転車の練習はいつ?2〜6歳の自転車デビューの目安、練習の進め方、ヘルメットなど安全対策、怖がるときの工夫を解説します。

「ストライダーは、何歳から?」「補助輪なしで乗れるようになるには、どうしたらいい?」。自転車は、多くの子どもがあこがれる乗りものです。この記事では、自転車デビューの目安と、練習の進め方、安全のポイントを紹介します。
自転車に乗るために必要な力
自転車に乗るには、次のような力が、総合的に必要です。
- バランスをとる力(体幹、平衡感覚)
- ペダルをこぐ、足の力
- ハンドルを、握って、操作する力
- 前を見て、状況を判断する力
- ブレーキなど、止まる操作をする力
発達には個人差があるため、乗れる時期に、早い遅いはありますが、焦る必要はありません。
ランニングバイクから始める
ペダルのない、足でけって進む自転車(ストライダーなど、ランニングバイク)は、2〜3歳ごろから、楽しめます。
メリット
- ペダルがないため、足で地面をけって、バランスを取る感覚を、自然に身につけられる
- 足がすぐに地面につくので、倒れにくく、怖さが少ない
- ペダルつき自転車への、移行が、スムーズになりやすいと言われている
選び方
- 子どもの体格に合った、サイズ(またがったときに、足の裏が地面につく高さ)
- 軽くて、扱いやすいもの
- ブレーキがついているタイプ(あるいは、足でのブレーキを教える)
ペダルつき自転車への移行
ランニングバイクで、足を地面から離して、バランスがとれるようになったら、ペダルつきの自転車に、挑戦してみましょう。
目安としては、4〜6歳ごろに、補助輪なしの自転車に挑戦する子が、多いようです。
補助輪は、必要か
- 補助輪つきでも、ペダルをこぐ練習にはなります
- 補助輪があると、傾いて走ることに慣れてしまい、バランスの練習にならない場合もある
- 最初から、補助輪なしで、ランニングバイクの経験から、進む子もいる
家庭の方針や、子どもの様子に合わせて、選びましょう。
補助輪なしの練習ステップ
ステップ1:ペダルを外して、足でけって進む
ペダルを外した状態の自転車で、ランニングバイクのように、足でけって進み、バランスをとる練習をします。
ステップ2:足をあげて、進む
少しずつ、地面から足をあげて、長く進めるようにします。
ステップ3:ペダルを取りつけて、こぐ
ペダルをつけて、片足を乗せ、もう片足で、地面をけって、スタートします。
ステップ4:両足を乗せて、こぐ
バランスが取れるようになったら、両足をペダルに乗せて、こいでみます。
ステップ5:止まる、曲がる練習
ブレーキを使って、止まる練習をします。曲がるときの、ハンドルの使い方も教えます。
練習のコツ
場所を選ぶ
- 車や人通りのない、広い、平らな場所(公園の広場、駐車場、学校のグラウンドなど)
- 少し、緩やかな下り坂は、バランスがとりやすい(ただし、スピードの出しすぎに注意)
親は、支えすぎない
荷台や、サドルを、持って支えると、子どもは、バランスを取る感覚が、つかみにくいことがあります。肩や、背中に、軽く手を添える程度にして、徐々に、手を離していきます。
視線は、前へ
足元ばかり見ていると、バランスをとりにくくなります。「前を見てね」「あの木を見よう」と、遠くを見る声かけをします。
疲れる前に、終わる
練習は、長くても、30分程度までとします。疲れると、転びやすくなり、怖い経験になります。
怖がるときの工夫
- 「無理に乗らなくていいよ」と、気持ちを尊重する
- 親が、そばで一緒に、ゆっくり歩き、ついていく
- 転んでも、「大丈夫」と、受け止める
- 少しできたら、「バランス、とれていたね」と、具体的に認める
- 他の子と比べず、その子のペースで、進める
安全対策
ヘルメットの着用
自転車に乗るときは、ヘルメットを、かぶりましょう。子どもが、ヘルメットをかぶることは、保護者の、努力義務と定められています。ストライダーなどの、ランニングバイクでも、同様に着用します。
- 頭のサイズに合った、安全基準を満たす、ヘルメットを選ぶ
- あごひもを、しっかり締める
そのほかの装備
- 手袋、肘や膝の、プロテクターがあると、転倒時の、けがを軽減できる
- 靴は、足にフィットした、ひもつきのスニーカーなど、脱げにくいもの
- 長いひもや、広がる服は、タイヤに巻き込まれないよう注意する
道路でのルール
- 幼児の自転車は、歩道や、公園など、安全な場所で
- 道路に出る前には、必ず、止まる習慣をつける
- 車や人との接触事故に、注意する。大人が付き添い、目を離さない
相談の目安
- 6歳を過ぎても、バランスをとること自体が、極端に難しい
- ほかの運動面(走る、ジャンプなど)でも、ぎこちなさが目立つ
- 練習で、強い不安や、拒否が、続いている
小児科や、保健センター、園の先生に、相談してみましょう。
よくある場面と声かけの例
転んで、「もう乗らない」と泣いてしまった場合の例です。
「転んで、びっくりしたね。痛かったね」と受け止めます。「無理しなくていいよ。また、乗りたくなったら、一緒にやろうね」と、気持ちを尊重して、見守ります。
まとめ
自転車は、ランニングバイクから、バランス感覚を育て、少しずつ、ペダルつきの自転車に、進んでいくのが、ひとつの方法です。ヘルメットなどの安全対策を整え、焦らず、その子のペースで、楽しく練習しましょう。
参考にした情報
本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの発達について心配なことがあれば、小児科や自治体の相談窓口にご相談ください。
ParentCoachなら、読んだ内容を今日の親子遊びにすぐ移せます。
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