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1歳の運動発達:歩き始めの時期と、歩行をサポートする遊び・靴選び

1歳の運動発達の中心は、ひとり歩き。歩き始めの時期の目安、家庭でできるサポート、はじめての靴選び、転倒・事故の予防、相談の目安と体験談を解説します。

ParentCoach 運営チーム約3分で読めます

「もう1歳半なのに、まだ歩かない」「歩き始めたけど、すぐ転ぶ」。1歳台は、ひとり歩きを中心に、体の動きが大きく変わる時期です。この記事では、1歳の運動発達の目安と、歩行をサポートする方法、安全面のポイントを紹介します。

1歳の運動発達の目安

  • つかまり立ちから、伝い歩き、ひとり歩きへと進む
  • 歩き始めの時期は、1歳〜1歳半ごろに多いとされるが、個人差が大きい
  • 歩けるようになると、しゃがんで物を拾う、階段をはって上るなど、動きの幅が広がる
  • 1歳半から2歳にかけて、歩く姿が安定し、小走りができる子も出てくる

1歳6か月児健康診査では、歩行の様子も確認されます。ただし、すべての子が1歳6か月で歩いている必要はなく、その時点で歩いていなくても、発達の経過を見ることが多いです。

歩行をサポートする遊び

  • 押し車・手押しワゴン:しっかりした安定感のあるものを選び、平らな場所で使う
  • つかまれる環境づくり:安定した低い家具や、ソファの横など、安全につかまれる場所を用意する
  • ゆるやかな坂や段差で遊ぶ:クッションの山を登るなど、体のバランス感覚を育てる遊びも
  • 少し離れた場所から呼ぶ:「おいで」と、2〜3歩の距離から呼んで、歩く意欲を引き出す

無理に立たせたり、手を引いて歩かせたりする必要はありません。赤ちゃんが自分で「歩きたい」と思うまで、見守ることが大切です。

はじめての靴選びのポイント

家の中では、素足で過ごすことが、足裏の感覚やバランス感覚を育てるのに役立つとされています。外を歩き始めたら、次のような靴を選びます。

  • 足のサイズに合っている(つま先に、5〜10mm程度の余裕があるのが目安)
  • かかとがしっかり安定する
  • 靴底が、足の指のつけ根で曲がりやすい
  • 脱ぎ履きしやすく、マジックテープなどで調整できる

成長が早いため、定期的にサイズを確認しましょう。

転倒・事故の予防

  • 床の小さなものや、コードをかたづけ、つまずきにくい環境にする
  • テーブルや家具の角にクッション材をつける
  • 階段・ベランダには、ベビーゲートを設置する
  • 浴室・キッチンは、1人で入らないよう対策する
  • 外では、車や自転車に注意し、手をつなぐ習慣をつける

体験談:よくあるエピソード

複数のご家庭でよく聞かれる体験をもとに構成した、一例です。

1歳3か月になってもつかまり立ちまでで、歩き出す気配がなく、不安でした。1歳半健診で「発達に問題はないですよ。自分のタイミングを待ちましょう」と言われ、気持ちが楽になりました。そのあと1歳4か月で、突然ひとり歩きを始めました。それまで、床でハイハイして遊ぶ時間を十分にとっていたのが、よかったのかもしれません。

こんなときは、相談を

  • 1歳半を過ぎても、ひとりで歩く様子がまったく見られない
  • 左右で足の動かし方に、明らかな差がある
  • つま先立ちでばかり歩く状態が、続く
  • 以前できていた動きが、できなくなった

かかりつけの小児科や、地域の乳幼児健診で、気になることを相談しましょう。

まとめ

1歳の運動発達は、ひとり歩きに向けた、準備と実践の時期です。歩き始める時期は、1歳〜1歳半ごろと幅があります。安全な環境を整えつつ、あせらず見守りましょう。

参考にした情報

  • 乳幼児健康診査 身体診察マニュアル(国立成育医療研究センター)
  • Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age(WHO)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。発達について心配なことがあれば、小児科や乳幼児健診でご相談ください。

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