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卒乳・断乳はいつ?時期の目安と、無理のない進め方・夜間授乳のやめ方

卒乳と断乳の違い、始める時期の目安、おっぱいをやめる進め方、夜間授乳のやめ方、親子の気持ちのケアまでを、年齢の目安とあわせて解説します。

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「いつまで母乳をあげていいの?」「周りが卒乳しているのに、うちはまだ」。卒乳・断乳の時期に悩む親は多くいます。この記事では、言葉の違いと時期の目安、進め方のポイントを紹介します。

卒乳と断乳の違い

  • 卒乳:子どもが自然に飲まなくなるのを待つ形でやめる方法
  • 断乳:親が時期を決めて、おっぱいをやめる方法

どちらが良い・悪いということはありません。親子の状況や、生活の都合に合わせて選べます。

時期の目安

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、母乳をやめる時期について、「何か月までにやめなければならない」といった決まりは示されていません。離乳食が進み、母乳やミルク以外からも栄養がとれるようになれば、親子の状況に合わせて考えていけます。

時期の目安よくある状況
1歳ごろ離乳食が進み、1日3回食が定着。仕事復帰などで断乳を考える家庭もある
1歳半〜2歳ごろ自然に回数が減り、卒乳する子も多い
2歳以降母乳が安心の拠り所になっている子もいる。無理にやめる必要はない

世界保健機関(WHO)は、2歳以降も母乳を続けることを推奨していますが、これは一つの目安です。親が授乳を続けたくない、母乳以外の安心を探したいなど、気持ちの面も大切にしてください。

進め方のポイント

1. 離乳食やおやつで、栄養を補う

1歳を過ぎるころから、母乳やミルクに頼らず、食事から栄養がとれる状態を目指します。食事の量や食べる様子を見ながら、少しずつ進めます。

2. 回数を少しずつ減らす

1日に何回か飲んでいる場合は、まず飲みやすい時間帯(遊びに集中している昼間)から減らします。

  • 昼間は、おやつ、飲み物、遊びに誘うなどで気をそらす
  • 寝る前や起きた直後など、最後まで残りやすい時間を最後にする

3. 子どもに予告して、気持ちを受け止める

「あと〇回ね」「おっぱいバイバイしようね」と、前もって話しかけます。泣いたときは、抱っこや背中トントンで、安心を別の形で届けます。

4. 夜間授乳は、慌てずに

夜は、おっぱいが安心と眠りの習慣になっていることが多く、一番時間がかかります。

  • 寝る前の流れを決める(お風呂→絵本→おやすみ)
  • 起きたときは、お茶や水を試す、背中をなでる、抱っこするなど、別の方法で寝かしつけてみる
  • 配偶者や家族に協力してもらい、夜の対応を交代する

数日は泣いたり、寝つきが悪くなったりすることがあります。短期間で終わらないこともあるため、親子の様子を見ながら調整してください。

母乳をやめるときの親のケア

おっぱいが張って痛い、しこりができるなどの症状が出ることがあります。

  • 無理に搾らず、張りがつらいときは、少しだけ搾って楽にする
  • 発熱や強い痛みが続く場合は、乳腺炎などの可能性もあるため、早めに助産師や産婦人科に相談する
  • 気分の落ち込みや、さみしさを感じることもあります。ホルモンの変化も関係しているため、無理せず気持ちを話せる相手を見つける

避けたい対応

  • 乳首に辛いものや苦いものを塗る
  • 子どもの前で突然姿を消して、離れる
  • 「いつまで飲んでるの」と責める

こうした方法は、子どもに強い不安や混乱を与えることがあります。

よくある場面と声かけの例

昼寝前に、おっぱいを求めてきた場合の例です。

「おっぱいは、夜だけにしようね」と先に伝えます。そのうえで、昼寝前に絵本を読み、背中をなでて、「ねんね、いっしょにしようね」と寄り添います。

相談を考える目安

  • 体重の増えが止まった、食事がほとんどとれていない
  • 断乳後に発熱や、乳房の強い痛みがある
  • 気分の落ち込みが続き、日常生活がつらい

小児科、保健センター、助産師の母乳相談などで、気軽に相談できます。

まとめ

卒乳・断乳の正解の時期はありません。1歳ごろから食事が進むようになれば、親子の状況に合わせて、自分たちのペースで考えて大丈夫です。子どもの気持ちと、親の心と体の両方を大切にしながら、無理のない進め方を探してください。

参考にした情報

  • 授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)
  • 母乳育児に関する情報(世界保健機関)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さまの体重や母乳の状態について心配なことがあれば、小児科や助産師にご相談ください。

#0歳#1歳#2歳#食育#卒乳#断乳

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