3歳のスイミングの進み方:顔つけ・息止め・浮く、ステップごとの関わり方
3歳は、保護者と離れて参加し、顔つけ・息止め・浮き身へと進める時期。各ステップの目安、嫌がるときの対処、家庭でできる練習(お風呂)、水の安全の約束を紹介します。
「顔つけ、できた!」「ぶくぶく、楽しい」。3歳は、保護者と離れてレッスンに参加し、顔つけ・息止め・浮く動作へと進める時期です。この記事では、3歳のスイミングの進み方と、ステップごとの関わり方を紹介します。
3歳の水泳の様子
個人差があり、あくまで目安です。
- 先生の指示を聞いて、友だちと一緒に参加できる子が増える
- 顔に水がかかっても平気、自分から顔をつける子もいる
- 浮き具を使って、バタ足で進める子もいる
- 疲れ・寒さを、自分で言葉にできるようになる
ステップごとの関わり方
ステップ1:水に慣れる
- 泣かずに水遊びに参加できる
- 保護者から離れて、数分間レッスンを受けられる
- 親は、少し離れた場所から見守る(笑顔で手を振る)
ステップ2:顔つけ・バブリング
- 自分の手で顔に水をかけられる
- 口を水につけて、ぶくぶくできる
- 慣れたら、顔全体を水につける
ステップ3:息止め・もぐる
- 1〜2秒、水の中で息を止められる
- 3〜5秒、数を数えながら息を止められる
- 肩まで水に入る、頭まで潜るは、本人のペースで
ステップ4:浮く・キック
- 浮き具を使って、うつ伏せ・仰向けで浮く
- 浮き具を使いながら、バタ足で進む
- 浮き具なしは、無理に進めず、先生と相談して
嫌がるとき・怖がるとき
- 「やりたくない」の理由を聞く(水が怖い? 先生が苦手? 疲れている?)
- 一度、ステップを戻して、楽しい遊びに戻る
- 他の子と比べない。ステップの進み方は個人差が大きい
- 休会や、教室を変える選択もある
家庭でできる練習(お風呂)
- 顔に水をかける(シャワーは、顔に直接かけず)
- 湯船で、ぶくぶく、息をふーっと吐く
- 洗面器で、顔つけに挑戦(目を離さない)
- 「1、2、3」と数えて、少しずつ長く
安全の約束
- 水の近くでは、一瞬でも目を離さない
- 浴槽、洗面器の水でも、子どもだけで入れない
- 水を飲んだ・むせたときは、体調を観察し、気になれば受診
- 寒さ、疲れ、唇の色の変化に気づいたら、すぐ上がる
- 浮き具は、泳げるようになる補助であって、安全を保証するものではない
体験談:よくあるエピソード
複数のご家庭でよく聞かれる体験をもとに構成した、一例です。
顔つけが苦手で、レッスンのたびに泣いていました。お風呂で、洗面器にビー玉を沈めて「拾ってみる?」と遊びにしたところ、気づいたら顔をつけて拾っていました。「できた!」と大喜びで、レッスンにも前向きになりました。
相談の目安
- 水に入ると、皮膚の症状が強く出る
- 入浴・水遊びのあと、繰り返し体調を崩す
- 中耳炎、喘息、心臓などの持病がある
スイミングの参加の可否は、かかりつけの小児科で相談してください。
まとめ
3歳のスイミングは、顔つけ→息止め→浮くの順に、本人のペースで進みます。怖がるときは、無理せずステップを戻し、安全を最優先にしましょう。
参考にした情報
- 幼児期の水泳・水遊びの指導に関する資料(スイミング指導の一般的な考え方)
- 乳幼児の水の事故防止に関する、消費者庁・こども家庭庁等の注意喚起
本記事は一般的な情報提供を目的としています。体調や発達について心配なことがあれば、小児科や、自治体の相談窓口にご相談ください。
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